PR

物欲をなくす・抑える方法3選|自然に物欲が消えた実体験

減らすお悩み解決
記事内に広告が含まれている場合があります

「また買ってしまった」「欲しい気持ちが止まらない」

そう感じて自分を責めている方へ、まず一つお伝えしたいことがあります。

物欲がなくならないのは、意志が弱いからではありません。

以前の私は、少しでも時間が空くと楽天やAmazonを開いては「お得な物探し」をしていました。今振り返ると、「欲しい物が安くなっているから買う」のではなく、「安くなっている物が欲しい状態」になっていたのです。

そんな私でも、我慢や根性に頼らず、物欲が自然と落ち着いていきました。

この記事では、物欲が止まらない本当の理由を整理したうえで、私が実際にやって効果のあった方法を3つ紹介します。

物欲が抑えられない原因|買っても満たされない心理

意志が弱いのではなく、脳の仕組みのせい

脳科学の観点では、人間の脳は「物を手に入れたとき」よりも「欲しいと思っている状態のとき」に快楽物質(ドーパミン)が多く分泌されます。つまり、「欲しい」という気持ち自体が気持ちいいのです。

だから手に入れても期待ほど満足できず、すぐに「次は何を買おう」となってしまう。これは本能的な仕組みで、あなたのせいではありません。

「今買わないと損」と思わせる仕掛けがあふれている

さらに現代は、その本能を巧みに利用した仕掛けがいたるところにあります。

  • タイムセールや期間限定→「今しか手に入らない」と感じると欲しくなる
  • クーポンの期限→使わないと損な気がする
  • SNS→他の人が持っているものが目に入り、比較して欲しくなる

ストレスを買い物で発散していることも

冒頭に書いたように、以前の私はネットで「お得な物探し」をするのが習慣でした。今思えば、物が多い生活は知らず知らずのうちにストレスが溜まるもので、そのストレスを発散するためにネットショッピングに走っていたのだと思います。物が増えてさらにストレスが増え、またネットショッピングをする。そんな悪循環でした。

物欲がなくならないのは、意志の問題ではなく、脳の仕組みとマーケティングとストレスの影響です。それを知った上で、自分に合った対処法を持つことが大切だと思っています。

物欲をなくす方法①|欲しい瞬間に立ち止まる「自分への質問」

物欲を抑えるために今日からすぐできる方法が、「欲しい」と感じたときに少し立ち止まって考えることです。

なぜその物が欲しいのか

欲しいと思ったとき、こんなことを自分に問いかけてみてください。

  • なぜこれが欲しいのか
  • 買ったあと、どのくらいの頻度で使うか
  • 似たようなものをすでに持っていないか

「欲しい」と感じてからすぐ買わず、少し時間を置いてみるのもおすすめです。タイムセールの焦りや、その場の気分で「欲しい」と感じていただけで、時間が経つと気持ちが落ち着いていることがよくあります。

これをやってみると、「実はそこまで欲しい物ではなかった」という結論になることが大半です。

値段を「働いた時間」に換算してみる

もう一つ、私が効果的だと感じている考え方があります。

「この物の値段を稼ぐために、何時間働く必要があるか」

物を買うということは、その物とお金を交換するだけでなく、そのお金を稼ぐために使った自分の時間とも交換しているということです。

それだけの時間を働いてでも手に入れたい物かどうか。こうやってリアルに計算してみると、大半の物は「そこまでして欲しくないな」と一気に冷静になれました。

我慢しているわけではなく、「やっぱりそこまでじゃないな」と自分で納得して、買わない選択ができるようになります。

物欲をなくす方法②|物より満足度の高いお金の使い道を見つける

物欲があると困ることとして、「いくらお金があっても足りない」という感覚があります。

これを解決するのに大切なのが、「自分は何にお金を使いたいのか」を明確にすることです。

お金の使い方を振り返ったとき、何に使ったときが一番満足感が高かったか。それを見つけると、物への欲求より優先したいものが見えてきます。

私の場合、お金の使い方をこのように整理しています。

何にお金を使いたいか

早く経済的に自立したい、お金に困らない人生にしたいという目標があるので、物にお金を使うよりも資産運用を優先しています。

物で買って良かったもの

MacBook、iPhone、ロボット掃除機。これらは毎日の生活の質を上げてくれるもので、買って本当に良かったと感じています。

経験にお金を使って良かったこと

祖父母の家へ行く、実家に帰る、仲の良い友人との食事、旅行、グリーン車、顔タイプ・骨格・パーソナルカラー診断など。

こうして振り返ると、圧倒的に物よりも経験にお金を使った方が満足感が高く、しかもその満足感が長続きすることに気づきます。

物は買った瞬間が満足度のピークで、しばらくすると「あって当たり前」になっていきます。一方、祖父母の家で過ごした時間や、仲の良い友人との食事のような「経験」は、時間が経っても色褪せずに残り続けています。

「物が欲しい」と感じたとき、「このお金を経験に使ったらどうだろう」と考えてみると、物欲の向かう先が自然と変わっていきます。

実際、私は物欲が落ち着いてから無駄遣いが減り、お金が自然と貯まるようになりました。詳しくはこちらの記事に書いています。

物欲をなくす方法③|ミニマリストのような「物が少ない生活」を体験する

この3つの方法の中で、私が一番効果を感じたのがこれです。少し時間はかかりますが、物欲が根本から変わります。

私の物欲が根本から消えた、半年間の寮生活

転機になったのが、仕事のために半年間、全寮制の学校に通ったことです。寮には必要最低限の物しか持って行けず、ネットショッピングをする習慣も自然と途切れました。

するとどうなったか。「物がなくても困らない」ということに、自然と気づいていきました。

むしろ部屋はすっきりして心地よく、物を管理するストレスもない。お金も以前より明らかに貯まるようになりました。

一人暮らしを再開したあとも、「本当に必要なものだけ買う」というスタンスが自然と身についていました。我慢して物欲を抑えたのではなく、物が少ない生活を体験することで、欲しいという気持ち自体が自然と静かになっていったのです。

今の生活のまま「物が少ない状態」を体験するコツ

「そんな機会は自分にはない」と思うかもしれません。でも、今の生活のまま物が少ない状態を体験する方法があります。

まずは小さく、クローゼットの一角や段ボール1箱分だけ、中身を見えない場所にしまって1〜2週間過ごしてみてください。それだけでも「一度も開けなかった」「入れたことすら忘れていた」物が出てくるはずです。

家全体で本格的に体験してみたいなら、トランクルーム(レンタル倉庫)という選択肢もあります。

今家にある物を、一時的にトランクルームに預けてみる。捨てるわけではないので「やっぱり必要だったら戻せる」という安心感を持ちながら、物が少ない状態を体験できます。

預けてみると「意外となくても困らない」と気づく物が必ず出てきます。私自身、寮生活で物と離れてみて初めて、「なくても困らない物」がこんなに多いのかと驚きました。それに気づいたとき、物欲は自然と静かになっていきます。

どうしても欲しくなったときの対処法

3つの方法で物欲は自然と落ち着いていきますが、それでも「欲しい」の波が来ることはあります。そんなときのために、私がやっている工夫を紹介します。

セール情報が「目に入らない」環境をつくる

物欲は、見なければ湧いてきません。私はスマホの通知をLINE以外すべてオフにして、通販アプリやSNSはホーム画面から外しています。セールの通知が来なければ、「今買わないと損」という焦りもそもそも生まれません。

それでも欲しいものは、本当に欲しいものかもしれない

環境を整えて、立ち止まって考えて、それでも欲しい気持ちが残るなら、それはあなたにとって本当に価値のあるものかもしれません。よく考えた上で手に入れるのは、豊かなお金の使い方だと思います。

なお、「今まさに買いそうになっている」瞬間に効くブレーキは、こちらの記事に5つまとめています。

物欲がなくなると、毎日はどう変わるか

私自身に起きた変化を、正直に書いてみます。

お金が貯まるペースが格段に上がりました。節約を頑張っている感覚はなく、「欲しいものがないから使わない」だけ。我慢ゼロの節約です。

「最近、欲しいものが思い浮かばない」状態になりました。誰かに「何か欲しいものある?」と聞かれても、すぐに答えが出てきません。以前の私からは考えられない変化です。

頭の中に余白ができました。「次は何を買おう」と考えていた時間がなくなり、その分を自分のやりたいことに使えるようになりました。

物欲が消えると、お金だけでなく、時間と心の余裕が戻ってきます。

まとめ:物欲は「なくそう」とするより「自然に消える」もの

今回紹介した方法をまとめます。

  • 欲しいと思ったら立ち止まって考える(今日からできる)
  • 物より満足度の高い使い道を見つける(お金の向かう先を変える)
  • 物が少ない生活を体験する(根本から変わる)
  • どうしても欲しいときは、セール情報が目に入らない環境をつくる

最後に一つお伝えしたいのは、物欲は完全になくす必要はないということです。

本当に欲しいものを、よく考えた上で手に入れる。それは豊かな生き方だと思います。目指すのは「物欲ゼロ」ではなく、物欲にふり回されない状態です。

「欲しい」という気持ちと上手に付き合いながら、自分にとって本当に価値のあるものだけを選べるようになる——この記事がそのきっかけになれば嬉しいです。

コメント