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服の宅配買取に9点出したら731円でした|査定額とその理由

段ボール箱に服を詰め終えて、フタを閉じようとしている様子 減らす方法
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「宅配買取って、どんな物をいくらで買い取ってくれるんだろう?」

私が実際に買い取ってもらった結果からお伝えします。

9点送って、合計731円でした。

数字だけを見ると平均して1点あたり81.2円です。「それなら出す意味がないのでは」と思われるかもしれません。ただ、今回送った物には前提があります。

いつ買ったのか思い出せないくらい前の服や、状態が良くないものも混じっています。
しかも「これはさすがに買い取ってもらえないだろう」と思ったものまで、どの状態まで買い取ってもらえるのかを確かめるためにあえて入れました。

つまりこの731円は、コンディションの良い服を選んで送った結果ではありません。

この記事では、実際に送った9点それぞれについて、ブランドと状態と査定額を写真つきで載せています。
査定員さんからのコメントも原文のまま引用しました。
「どういう服が、どういう状態だと、いくらになるのか」を、ご自分の服に当てはめて考えていただけると思います。

なお今回手放したのは、私の父の服です。物を手放すのが苦手な父に、少しずつ整理してもらっている、その一部になります。

※靴1点(コンバース)を含みます。

服の宅配買取に9点出した結果|合計731円

今回は2社に出しました。同じ日に申し込み、それぞれ別の品物を送っています。

ティファナ古着買取王国
点数5点4点
買取額710円21円
買取不可品なし記載なし
明細品目ごとに確認できた合計のみ

※2026年8月に実際に利用したときの金額です

先にお伝えしておきます

この2社の金額は、どちらが高いかの比較にはなりません。送った品物が違うからです。同じ服を両方に出して比べたわけではないので、「ティファナのほうが高く買い取ってくれる」といった読み方はできません。

ここに書いているのは、あくまで「同じ時期に2社へ出したら、こうなった」という記録です。

ティファナ|5点で710円

指定ブランドのみを扱うリサイクルショップです。ファストファッションやノーブランドは取り扱っていません。

アイテム点数査定額
洋服/エディーバウアー1200円
靴/コンバース1500円
洋服/テッドマンズ2点・エドウィン1点3一式10円

状態が悪いものは買取できないと公式サイトに書かれていたので、正直いくつかは返却されると思っていました。結果は買取不可品ゼロ。金額はつかなくても、すべて引き取ってもらえました。

(ティファナ|宅配買取)

古着買取王国|4点で21円

送ったのはこの4点です。

  • RAGEBLUE/オックスフォードシャツ(M)
  • BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS/オックスフォードシャツ(S)
  • INHERIT/ストライプシャツ
  • CIAOPANIC TYPY/ウールのダッフルコート(M)

ブランドとしては知られているものばかりです。それでも4点で21円でした。ブランド名だけで金額が決まるわけではないということが、はっきり分かる結果になりました。

なお、この4点については品目ごとの金額が分かりません。理由は後ほど書きます。

(買取王国|古着買取は便利な宅配買取。送料・査定料完全無料)

実際に出した9点|ブランド・状態・査定額

ここからは、実際に送った1点ずつを写真つきで見ていきます。ご自分のクローゼットにある服と、状態を照らし合わせてみてください。

エディーバウアー|フリースジャケット(メンズS)|200円

ボアフリースにナイロン素材を組み合わせたジャケットです。フルジップで、裾はドローコードで絞れるタイプ。

かなり前に買ったもので、色あせと毛玉がありました。

査定コメントにはこう書かれていました。

こちらのお品物は状態基準により、通常より査定額がお安くなっております。

金額そのものより、「状態のせいで安くなった」とはっきり書いてもらえたことが参考になりました。裏を返せば、状態が良ければもう少しついたということです。

コンバース|オールスター ローカット(サイズ7)|500円

今回の9点のなかで、いちばん高い査定額がついたのがこれでした。査定コメントは付いていません。

写真を見ていただくと分かるのですが、ソールの溝がくっきり残っていて、履きこんだ形跡がほとんどありません。

ただ、きれいなだけではありません。接地面には黒い汚れがありますし、つま先の白いゴム部分にも、写真では分かりづらい汚れが残っています。外側のかかとにあるロゴも、すり減っていました。

つまり完璧な状態ではないけれど、履きこまれてはいない。それで500円でした。

テッドマンズ2点・エドウィン1点|3点で10円

3点の内訳は、テッドマンズの長袖Tシャツとカーゴパンツ、エドウィンのデニムのハーフパンツです。

長袖Tシャツは全体的に色あせています。カーゴパンツにはうっすらとシミのようなものがあり、ハーフパンツは裾が切りっぱなしになっているタイプでした。

この3点には、こんなコメントが添えられていました。

こちらのお品物は経年・状態基準により、お買取りが難しいお品物になりますが、今回のご利用に限りお気持ちですが金額を付けさせて頂きました。

「本来は買取が難しいけれど、気持ちとして値段をつけた」ということです。10円という金額は、ほぼ「引き取ってもらえた」に近い意味だと受け止めています。

ここが今回いちばん納得した部分でした。ダメ元で入れたものが、断られずに引き取ってもらえた。処分の手間が消えたことのほうが、私にとっては大きかったです。

古着買取王国に出した4点|合計21円

こちらは自動承認を選んだため、品目ごとの内訳が分かりません。4点をまとめてご紹介します。

RAGEBLUE|オックスフォードシャツ(M)

ワインレッドの長袖ボタンダウンシャツです。生地を近くで見ると、全体的に色あせて、表面が少し毛羽立っています。

写真4枚目の部分に、薄くシミのような汚れがありました。写真では分かりづらいかもしれません。

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS|半袖シャツ(S)

ブルーの半袖ボタンダウンシャツ。襟の裏にストライプの切り替えが入っています。今回の4点のなかでは、いちばん状態が良さそうに見えましたが、メンズのSサイズなのであまり需要が高くない物かもしれません。

INHERIT|ストライプシャツ

ブルーと白のストライプの長袖シャツです。全体的には特に汚れや毛玉なくきれいでしたが、写真4枚目にあるように、ブランド名がかすれてしまっていました。

CIAOPANIC TYPY|ウールのダッフルコート(M)

カーキのダッフルコートです。フード付きで、トグルボタンが並んでいます。

この1点だけ、はっきりした傷みがありました。トグルを留めている革の部分が、剥がれて下地が見えています。アップの写真で確認できると思います。この部分以外はきれいな状態でしたが、この部分があることで、買取されずに送り返される可能性もうっすら感じていました。

4点まとめての金額なので、どれがいくらで売れたのかは分かりません。

なぜこの金額になったのか|査定コメントが教えてくれたこと

今回いちばん勉強になったのは、金額そのものではなく、ティファナの査定コメントで理由が言語化されていたことでした。

2つのコメントに共通して出てくる言葉があります。「状態基準」と「経年」です。

今回の9点を並べてみると、それがよく分かります。色あせと毛玉があったフリースは200円。色あせや切りっぱなしの3点は、まとめて10円。革が剥がれたダッフルコートを含む4点は、合計21円。そしていちばん値段がついたのは、履きこまれていなかった靴でした。

知られたブランドでも、買ってから時間が経っていて状態が良くなければ、金額はほとんどつかない。逆に言えば、手放すと決めているなら、状態が保たれているうちのほうが値段はつきやすいということになります。

ブランドは「買い取ってもらえるかどうか」を決め、状態は「いくらになるか」を決める。今回の結果は、そう受け取っています。

「いつか売ろう」と思って置いておく期間は、そのまま査定額が下がっていく期間でもあります。

ただ、これは「早く売らないと損」という話ではありません。数百円の差を惜しんで動けなくなるより、手放すと決めた時点で動いてしまったほうが、結果的にはラクだと思います。

申込から入金まで、実際にかかった日数

「送ってから、どのくらいで振り込まれるのか」も気になるところだと思います。実際の記録です。

ティファナ古着買取王国
申込7月30日7月30日
集荷日(自分で都合の良い日時を指定)8月3日8月17日
査定完了8月5日通知なし
振込手続き8月6日8月25日
集荷から3日8日

※2026年8月に利用したときの実績です

ティファナでは、買取に出す服を入れるための段ボールを自分で準備せずに、集荷日に宅配業者に持ってきてもらって、その場で詰めて集荷までしてもらうこともできます。

今回私は写真を撮りながら自分のペースで箱詰めしたかったので、段ボールは自分で準備しました。

宅配業者さんが集荷に来たら、荷物を渡すだけ。伝票を書く必要も、送料を払う必要もありません。

買取王国では、買取りに出す服を入れるための布の袋を無料で送ってもらいました。この袋に買取りに出す服を入れて、あとは集荷にきた宅配業者さんに渡すだけ。
こちらも、伝票や送料は必要ありません。

2つの業者の集荷から振込手続きまでの日数を見ると、3日と8日。どちらも待たされたという感覚はありませんでした。

出す前にいちばん手間だったのは、ブランドの仕分けでした

実際にやってみて、いちばん時間がかかったのは梱包でも発送でもありませんでした。どの服を、どちらの業者に出せばいいのかを調べることです。

宅配買取の業者には、それぞれ買取対象のブランドが決まっています。今回使ったティファナは指定ブランドのみを扱っていて、ファストファッションやノーブランドは取り扱っていません。得意なジャンルも業者ごとに違います。

つまり手放したい服が10着あれば、10着ぶんのブランドを1つずつ調べて、どの業者なら対象になるかを確認する必要があります。これが想像以上に面倒でした。

そして厄介なのは、この手間が「まだ何も手放せていない段階」でかかることです。ここで力尽きると、服はクローゼットに戻ります。

タグの写真を撮って、AIに聞きました

そこで試したのが、AI(私はClaudeを使いました)に判別してもらう方法です。

やったことはシンプルで、服のブランド名が書かれているタグの部分を写真に撮って、AIに送っただけです。「この服は、どの宅配買取業者なら買取対象になりますか」と聞きました。

タグの文字を自分で読み取って入力する必要もありません。撮って送るだけです。ブランド名を1つずつ検索窓に打ち込んで、業者ごとの対象一覧と照らし合わせて……という作業が、まるごと減りました。

結果として、ティファナでは買取不可品がゼロでした。事前に絞り込めていたからだと思っています。

ただし、最終確認は公式サイトで

便利な方法ですが、AIの回答が常に正しいとは限りません。ブランドの取扱いは業者ごとに違いますし、時期によっても変わります。もっともらしく間違った答えが返ってくることもあります。

ここは軽く見ないほうがいい部分です。ティファナの利用規約には、こう書かれていました。

買取不可の物を送ると、往復送料・資材代・手数料を請求される場合があります。

仕分けを間違えると、お金がかかることもあるということです。

ですので、AIは「当たりをつける」ために使って、最終的な確認は公式サイトの買取対象ブランド一覧で行ってください。迷ったものは問い合わせるか、その1点だけ外しておくほうが安全です。

それでも、全部を自分で調べるのに比べれば、手間はずいぶん減ります。

仕分けをラクにする手順

手放したい服のタグを、まとめて写真に撮る

AIに送って、どの業者が対象になりそうか当たりをつける

候補が絞れたら、公式サイトの買取対象ブランド一覧で確認する

「自動承認」を選ぶと、明細が見られないことがあります

これは私の失敗として書いておきます。

古着買取王国の申込時に、「買取の査定後、すぐにお支払い(自動承認)」を選びました。手放すと決めていたものだったので、買取の値段に満足しなかったとしても構わないと思っていたからです。

実際、手続きは何もせずに振り込みまで進みました。そこは想定どおりです。

ただ、あとから品目ごとの査定額を確認しようとしたら、見られませんでした。届いたのは合計金額のお知らせだけです。

いくらだろうと手放すと決めている場合は、自動承認で問題ありません。でも「どの服にいくらついたのか」を知りたいなら、査定結果を確認してから承認する設定にしたほうがいいと思います。

ティファナのほうは査定結果を確認する形式を選んだので、1点ずつの金額もコメントも残っています。今回この記事が書けているのは、そちらのおかげです。

申し込むときに決めておきたいこと

品目ごとの金額を知りたいか(知りたいなら自動承認にしない)

集荷日をいつにするか(ここが全体の日数を決めます)

731円でも、出してよかったと思う理由

正直に書きます。お金のためだけなら、メルカリのほうがおすすめです。

フリマアプリに1点ずつ出していれば、おそらくもう少し値段はついたと思います。
9点それぞれに写真を撮って、説明を書いて、値段を決めて、売れたら梱包して発送する。その手間をかければ、731円よりは上を狙えたはずです。

それでも宅配買取を選んだのは、とにかくラクだったからです。

やったことは、買取の申込みをして、箱や袋に詰めて、集荷を待っただけ。写真も説明文も要りません。買い手が見つかるまで要らなくなった服を家に保管しておく必要もありません。

そして今回いちばん大きかったのは、「捨てるのはもったいない、でも売る手間も面倒」と思って手放せなかった服が、全部片付いたことです。

手放せない理由が「もったいないから」であるとき、捨てることで手放すという方法が、心理的には一番ハードルが高くなります。

捨てたら、それはゴミとなり手元にお金が入ってくることもありません。でも、宅配買取で安いかもしれないけど売ることができ、そして売った物は次に使う人の元で使ってもらえます。

捨てるのも、宅配買取に出すのも、やることは同じです。手放すと決めた服を、箱や袋に入れる。

違うのは、宅配買取に申し込むかどうかだけです。

査定額が安いと思ってしまった方のために、査定額そのものとの向き合い方は、こちらの記事に書いています。

まとめ:金額を期待せず、手放すための手段として使う

今回の記録をまとめます。

  • 9点で731円。ただし、いつ買ったか思い出せないくらい前の服で、状態の良くないものも含みます
  • 査定コメントに書かれていたのは「状態基準」と「経年」。手放すと決めたなら、早いほうが値段はつきやすいです。
  • 買取不可品はゼロ。ダメ元で入れたものも引き取ってもらえました
  • 集荷から振込手続きまでは3日と8日。
  • 自動承認を選ぶと、品目ごとの明細が分からないことがあります

宅配買取は、高く売るための方法ではありません。手放したいのに動けない状態から抜け出すための方法だと思っています。

クローゼットに「売れるかもしれない服」が眠っているなら、まずは箱ひとつぶん、袋ひとつぶんだけ試してみてください。金額に期待しないぶん、驚くほど気楽に進みます。

今回私が使ったのは、この2社でした。どちらも買取に出す時に送料はかかりません。

(ティファナ|宅配買取)(買取王国|古着買取は便利な宅配買取。送料・査定料完全無料)

「もったいなくて捨てられない」と感じるときの考え方は、こちらにまとめています。

靴を手放すときは、こちらの記事を参考にしてみてください。

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