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片付けはどこから始める?挫折しない人が「玄関」から手をつける3つの理由

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「片付けしなきゃ」と思って部屋を見渡したとき、どこから手をつければいいか分からなくてフリーズしてしまう——そんな経験はありませんか?

その「途方に暮れる感覚」は、片付けが苦手なせいでも意志が弱いせいでもありません。始め方を間違えているだけです。

この記事では、片付けをどこから始めるか迷ったときに「玄関から始める」とうまくいく理由と、実際の手順をお伝えします。


片付けをどこから始めるか迷う理由は「範囲が広すぎる」から

「片付けなきゃ」と思ったとき、多くの人は部屋全体を見渡して考えます。でもそれが落とし穴です。

部屋全体を「片付ける対象」にしてしまうと、どこから手をつけるかを考えただけで疲れてしまいます。

片付けが続く人とそうでない人の違いは、やる気の差でも才能の差でもありません。「どこまでやるか」を最初に小さく絞れているかどうかの違いです。

「今日はここだけ」と決めて始めることが、挫折しないための最初のコツです。


最初の片付けに「玄関」がおすすめな3つの理由

では「どこだけ」にすればいいのか。おすすめは玄関です。

面積が小さく、ゴールが見えやすい

玄関は家の中でもコンパクトな場所です。「ここだけ」と範囲を区切りやすく、短時間でも達成感を得やすいのが大きなメリットです。

物の種類が少ない

玄関にある物は靴・傘など限られています。用途が同じものが一カ所に集まっているため「残すか・手放すか」の判断がしやすく、疲れにくいのもポイントです。

毎日必ず目に入る場所

出かけるとき、帰ってきたとき、必ず通る玄関。少し整うだけで「ちゃんと片付いた」という実感を持ちやすく、次の行動へのやる気にもつながります。

ちなみに私が今持っている靴は3足だけです。ニューバランスのスニーカー(黒・グレーでどんな服装にも合わせやすい)、ランニング用シューズ、黒い皮のショートブーツ。

靴箱の中に全部収まっていて、玄関に出しっぱなしの靴は一足もありません。朝に何を履くか迷うことも、ほとんどなくなりました。

これが「物の量が適切な状態」のひとつの例です。最初からここを目指す必要はありませんが、玄関の片付けを進めていくと、自然とこういう状態に近づいていきます。


玄関の片付け手順(ステップ1〜4)

「完璧にやろう」と思わなくて大丈夫です。できるところまで進めたら、そこで終わりにしていいです。

ステップ1:玄関が定位置ではない物を元の場所に戻す

靴や傘以外のもの——郵便物、カバン、買い物袋など——が玄関に置いてあれば、本来あるべき場所に戻しましょう。これだけでかなりすっきりします。

ステップ2:靴箱の中を確認して、「残す靴」だけを選ぶ

靴を一足ずつ確認しながら「この1年で履いたか」を問いかけます。

すぐに判断できない靴は、今日決めなくて大丈夫です。「残す靴」だけを靴箱に戻して、迷う靴は仮置場に移動させましょう。

仮置場とは、手放すかどうかをすぐに決めなくていい物を一時的にまとめて置く場所のことです。段ボールや大きめの袋を一つ用意して、そこに入れておくだけでOKです。「今日は決めない」と決めることで、作業がスムーズに進みます。

ステップ3:空いたスペースに、出しっぱなしの靴をしまう

靴箱に空きができたら、玄関に出しっぱなしになっていた靴をしまいましょう。玄関の床が見えるようになってきます。疲れたら今日はここで終わりにしてください。

ステップ4:仮置場の靴と向き合う

余裕があれば、仮置場に入れた靴を確認しましょう。

・なくては困る靴 → 靴箱へ
・なくても困らない(ノーブランド)→ 処分
・なくても困らない(ブランド品)→ 売却用に取っておく

迷ったときは「手放す決断を先送りにしていないか」と自分に問いかけてみてください。

仮置場の物をどう手放すかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。


「小さく終わらせる」が片付けを続けるコツ

今回の手順を全部やりきらなくても大丈夫です。

靴が1足減った、玄関の床が少し見えるようになった——それだけでも十分な前進です。

「小さく終わらせる」ことの積み重ねが、片付けを続けるための一番のコツです。完璧にやろうとすると、始める前から疲れてしまいます。今日できた分だけで十分です。


玄関の次におすすめの場所

玄関が片付いたら、同じ「小さな場所」を選んで次に進みましょう。

洗面台まわり:使っていない化粧品・試供品など判断しやすい物が多い
キッチンの引き出し1段:範囲を区切りやすく調理器具の整理に向いている
デスクの引き出し1段:文房具など用途が明確で判断しやすい

「ここならすぐ終わりそう」と思える場所を自由に選んでください。


リバウンドしないために大切なこと

どこから片付けを始めても、「物の量が多すぎる」という根本原因を解決しなければやがて元に戻ってしまいます。大切なのは収納テクニックより、自分が管理できる量に物を絞ることです。


片付けをどこから始めるか迷ったら、まず「玄関だけ」から始めてみてください。

面積が小さく、物の種類が少なく、毎日目に入る玄関は、達成感を得やすいという点で最初の片付けに最適な場所です。

「今日は玄関だけ」——それで十分です。

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