「片付けたほうがいいのは分かっているけど、また今度でいいや」
そう思っているうちに、気づけば数日たっている。以前の私も、そんな一人でした。
忙しい毎日のなかで、片付けはどうしても後回しになりがちです。でも、まとまった時間を作らなくても、部屋は少しずつ整っていきます。
コツは、新しい習慣を増やさないことです。すでに毎日やっている行動に、ほんの少しだけ片付けを添える。それだけで十分です。
この記事では、私が実際にやっている「1日の流れに沿った5つのついで片付け」を紹介します。どれも1〜3分で終わることばかりです。
片付けが後回しになるのは、ハードルを上げているから
片付けようと思っても腰が重くなるとき、こんなふうに考えていないでしょうか。
- 時間がかかりそうだから、まとまった時間を作らないと
- これからやることを考えるだけで、始める前から疲れる
- どこから手をつけていいか分からない
- 中途半端にやるなら、やらないほうがいい気がする
こうした思いがあると、心にも体にもブレーキがかかります。でも片付けは、本来もっと気楽に取り組んでいいものです。
新しい習慣は増やさない|「ついで」に添えるだけ
片付けを習慣にしようとすると、「毎日◯分片付ける」と決めたくなります。でも人は、新しい習慣を増やすのがとても苦手です。苦手意識のある片付けなら、なおさら続きません。
そこでおすすめなのが、すでに毎日やっている行動の前後に、ほんの少しの片付けを添えるという方法です。
①1〜3分で終わること ②きれいにしようとしすぎないこと ③できた自分をちゃんと認めること
新しく始めることがないので、「やるぞ」と気合いを入れる必要がありません。
1日の流れでできる「ついで片付け」5つ

ここからは、私が実際に続けている5つの場面を紹介します。
①お風呂の前に、少しだけ
着替えを準備するとき、取り込んだ洗濯物を戻してから、下着やパジャマを持っていきます。そして服を脱ぐときに、洗濯ネットに入れながら洗濯機の中へ。
お風呂は1日の区切りです。溜まりがちな洗濯物は、この流れでまとめて片付いていきます。
②ご飯の前に、おいしく食べるための準備
配膳する前に、テーブルの上の紙や小物を確認して、いらないものはゴミ箱へ。
すっきりしたテーブルで食べるご飯のほうが、おいしく感じます。
③歯みがきのついでに、ひとつだけ
歯みがきの前後に、洗面所まわりを整えます。毎日必ずやることとセットにすると、「やらなきゃ」が「ついでに」に変わります。
④出かける前に、1分だけ
靴を履く前に家の中を軽く見渡して、床に置きっぱなしになっているものを元の場所に戻します。
帰宅したときに床がすっきりしていると、それだけで気分が違います。
⑤寝る前に、明日の自分へ
ベッドに入る前、次の日の朝いちばんに使う場所をリセットします。リビング、キッチン、洗面所など、人によって場所は違うと思います。
1〜2分でも整えておくと、翌朝を気持ちよくスタートできます。
気楽に続けるための3つのヒント
完璧じゃなくて大丈夫
完璧を求めず、そのときできる分だけで十分です。「今日はこのくらいにしておこう」くらいの余裕を持ってみてください。
一時置き場を決めておく

時間がないときや疲れているときのために、一時置き場を決めておくと安心です。
私の場合は、かごではなく棚の一段を一時置き場として使っています。とりあえずそこに置くと決めておくだけで、「どこに置こう」と考える手間がなくなり、片付けのハードルが下がります。
言葉をやさしく変えてみる
「片付けなきゃ」ではなく「ついでに1分だけ」。この言い換えだけで、気持ちがふっと軽くなります。
まとめ:いつもの行動に、そっと添えるだけ

片付けは、気合いや根性よりも、自分を追い込まない仕組みづくりが大切です。
- 頑張りすぎない
- たくさんやろうとしない
- いつもの習慣に、そっと添える
今日できなくても、また明日やればいい。まずは1つの場面から、無理なく始めてみてください。
「ついで」が分かっても続かないときは、意識ではなく仕組みに原因があるかもしれません。
疲れて何もできない日は、無理に「ついで」をしなくて大丈夫です。そんな日の順番はこちらに書きました。
もし溜まってしまったときは、休日に5分だけリセットすれば十分です。





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